PS版やSS版、今や任天堂SwitchやPSなどでDLコンテンツクラシックスコレクション2として配信されている人気シリーズ『ロックマン8』。
すでにプレイしている方へ、PS版やSS版などで配信されているロックマン8は、若干要素が異なっていることをご存知だろうか。各要素の違いを知ることは、ロックマン8をプレイし攻略するにあたって重要なポイント。
当記事は、ロックマン8をプレイするにおいてPS版・SS版・クラシックスコレクション2版の違いをご紹介していきます。
ロックマン8 PS版とSS版の違い
そもそもSS版というのは「セガサターン」のことで、先にロックマン8が販売されたのはPS版のプレイステーション版。
現在、任天堂Switchで配信されているクラシックスコレクションのロックマン8は、調べてみたところ、チャレンジモードが増えただけで、プレイ要素としてはPS版と変わらないので、PS版とSS版の違いだけを説明しよう。
ネジ数は40個で同一だが、ネジの位置が異なる
他WEBサイトによると、ロックマン8のネジ数はPS版は39個、SS版は40個との記載があるが、実際はどちらもネジは40個存在しています。
ただ、ネジの位置が異なっているだけです。
<PS版>
ソードマンステージ(PS版) | 3つ(SS版よりも1つ多い) |
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サーチマンステージ(PS版) | 4つ(SS版よりも1つ少ない) |
<SS版>
ソードマンステージ(SS版) | 2つ(PS版よりも1つ少ない) |
---|---|
サーチマンステージ(SS版) | 5つ(PS版よりも1つ多い) |
上記表は、ソードマンステージとサーチマンステージをPS版・SS版でネジ数を比較したものです。
このように、PS版とSS版とではネジ数が合うよう、ソードマンステージとサーチマンステージでうまく調整されています。
調整されたネジの場所は?
PS版のソードマンステージでは、暗闇コースの中にネジが落ちています。
SS版のサーチマンステージでは、SS版限定のウッドマンを倒すと入手できます。
隠しボスの有無「カットマンとウッドマンの存在」
ロックマン8ではSS版限定でカットマンとウッドマンが出現します。PS版とSWitch版には出現しません。
カットマンの場所
デューオステージの洞窟に入ったところのピンクはしごを登った先でカットマンが出現します。カットマンを倒すとネジ一つ入手できます。
PS版とSwitch版では、カットマンと遭遇できる場所が閉鎖されており、その代わり手前にSS版カットマン用のネジが1つ落ちています。
ウッドマンの場所
サーチマンステージの中間地点で必ず遭遇します。ウッドマンを倒すとネジ1つ入手できます。
PS版とSwitch版では、ウッドマン出現はカットされ、サーチマンステージのネジ数はSS版よりも1つ少ない仕様になっています。その代わりに、ソードマンステージでは、PS版はSS版よりも1つ多い仕様になり、ネジ数はプラマイゼロに調整されます。
BGMのテンポ
ロックマン8のステージBGMやボスセレクトBGM・ボス戦闘BGMなどの全般、BGMのテンポ少し違い、SS版はテンポ良いBGMになっています。PS版はちょっとなめらかって感じですね。
<以下PS版のボスBGM>
<以下SS版のボスBGM>
テングマンのステージBGMは大きく異なる
テングマンのステージは、PS版とSS版で異なります。
<以下テングマンステージPS版のBGM>
PS版は聞き馴染みのあるBGMです。
<以下テングマンステージSS版のBGM>
SS版は少しテンポの良い曲になっていますね。
難易度
SS版はPS版よりもステージ中に存在する敵数が多くなっている他、敵の位置なども変わっており、難易度が若干難しい仕様になっています。
全体的にSS版の方がクオリティが高く面白い
以上のBGM・隠しボス要素などの違いを踏まえて、SS版のロックマン8の方が評価が高いと言えます。
筆者もプレイしてみて、やはりカットマンという過去キャラの隠しボスがいるといないとでは、面白さは違うのかなと。カットマンとウッドマンのボイスを聴けるのもSS版だけですから。
プレイするのであればSS版のロックマン8の方が断然楽しめますよ!
Switch版はPS版仕様
最初の見出しでもお話ししましたが、現在配信されているクラシックスコレクション2のロックマン8は、PS版仕様で間違いないです。隠しボスも存在せず、BGMもPS版と同じでした。
ただ、クラシックスコレクション2には、チャレンジモードがあり、ステージ・ボス・ワイリーマシンなどのタイムアタックが遊べます。しかし、残念がらカットマンとウッドマンのタイムアタックはありません・・・。
ですが、練習用としてはSwitchのクラシックスコレクション2も最高ですよ。
たくさんお話ししましたが、以上がロックマン8のPS版・SS版・Switch版の大きな違いでした。どれでプレイするかは貴方次第ですが、本格的に遊ぶなら「SS版」、7~10までのロックマンシリーズが入ったチャレンジモード付きを楽しむなら「クラシックスコレクション2」と言ったところでしょうか。ぜひ、プレイしてみてはいかがでしょう。
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